おはようございます
胃腸が何よりも大事
血流と体温が健康の要と考えている漢方薬師タカユキです
さて今日ももっさり厚い雲が出ており、低気圧がきつく
気圧変化に敏感な方にはご負担になられると思います。
なのでなるべく活発な動きは控え、自然体でリラックスできる
ように1日過ごされることをお勧めします。
今日は「顔色」の話を少しさせていただけたらと思います。
中医学では、全身の気血の調和が崩れることから病が
発すると考えられていますが、体のバランスが乱れて
病気になると、その兆候は様々な形で全身に現れます。
例えば、喉がはれたり、寒気がしたり、手先が冷えたりなど
そういえばあの時が風邪の引き始めだったのかな?と
風邪を引いてしまってから思い当たることがあると思います。
このように体が発する病気の情報を集めて、病気の原因を
究明して治療方針を決定するための診断方法を「四診」といい
中国の中医学医療では広く行われています。
四診には「望診」「聞診」「問診」「切診」の4つがあります。
「望診」は患者さんを直接、目で観察する方法で、
患者さんの顔色、表情、皮膚、目、姿勢、歩き方、体格などを
様々な角度から観察する診断方法です。
特に、舌の色や苔の状態をみる「舌診」は望診の中でも
非常に重要なものになります。
漢方家の大先輩などは、店の入り口を通った時に
おおよそこのような病気だろうというのがわかると
言われていました。
病気の診断はもちろん医師にお願いするとして
病気が初期のうちに早期発見するためにも、
自身の健康を維持するためにも
普段から自分の健康をチェックする習慣をつけておく
ことが大切です。
先ほどお伝えした「四診」のなかで、家庭で応用できるのが
望診です。
望診には、まず顔色を観察する方法があります。
よく「顔色が悪い」とか、「青ざめる」という言い方を
しますよね。
また、病気が回復してきたときに、「色艶が良く」なってきます。
逆に肌に艶がなくなったり、暗い色になると病状が思わしくない
ことがわかります。
ではどんな色がどんな症状を一般的に示しているのでしょうか?
🌟白い顔
呼吸器系統(肺)が弱い人に多く見られます。
中医学では、肺は単なる呼吸器官ではなく、鼻、喉、皮膚、大腸に
深い関係があるとされています。
ゆえに、アレルギーが多い方が便秘の可能性を示唆するのです。
また貧血や冷え性も考えられます。
🌟黄色い顔
消化器系統(脾)が弱い人に多く見られます。
ここでいう脾は胃腸だけでなく、口から肛門までの
全ての消化器系を指します
🌟青い顔
肝臓系統(肝)が弱く、冷え性の人が多く見られます。
肝は血液の貯蔵庫であるばかりでなく、増血作用や消化機能を
助ける働きもします。
また自律神経などの調整をする働きもあるので、精神的ストレスも
考えられます。
🌟黒ずんだ顔
腎臓系統です。
続きはまた明日。
今日もありがとうございます