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中医学 水滞

胃腸が何よりも大事。

血流と体温が健康の要と信じてやまない漢方薬師・タカユキ🐉です!

今日は雨のち曇り。

最高気温15度。

先日、冬は「首」を冷やさないように気をつけてくださいとお話ししました。

他にも、関節も重要です。

関節は様々なツボが集まる場所ですから、冷やしてしまうとそこから

経絡を通じて内臓にも冷えが伝わり、機能が低下します。

関節を冷やすと痛みやすくなり、関節炎の要因にもなりますので

気をつけましょう。

漢方の概念の中で、大事なことは巡らせることだと以前講義を受けた

先生がおっしゃっていました。

逆に言えば、停滞が病気の元となる

気も血も。

そして水。

⭐️ 津液停滞

原因・・消化吸収機能よ低下により、津液を体の隅々にまで

行き渡らせる循環作用や排泄作用が衰えて、津液が

 

過剰になっている人がこのタイプです。

症状・・頭や足などのむくみ、胃腸が弱い、下痢や軟便、食欲不振

唾液の過剰、倦怠感、舌は腫れていて歯型がふちにつくなどの

症状が出ます

処方・・水分代謝を高め、胃腸の働きを整える「勝湿顆粒」や「温胆湯」を。

 

処方箋の薬であれば「五苓散」

今日もありがとうございました。

皆様の健康を願います

 

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