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五行論

昨日はイスクラの大阪定例会

勉強会でした。

諸先輩方の発表を聞かせてもらいながら

やはりまだまだ私は勉強が足りない。

そしてお客様の単価が高いんだなぁと

思わずにいれませんでした。

聞いている感じだと大体、1回1万円を超える

商品組み合わせを買われている。

それは結果に満足しているからだろう。

勿論、金額は高く感じるのは当たり前ですが

でもそれはあくまでそこに対する意味づけが

あればそれは高くなくなります。

そこをできるかどうかが味噌なんだと思います。

さて中医学の基本の考え方は五行論からなります。

肝・心・脾・肺・腎の5つから考えます。

これは

木・火・土・金・水と考えることもあります。

これはそれぞれに単独で考えるというよりは

相関関係があると考えます。

また

木は火の手助けとなります。

焚き火を考えるとわかりやすいですよね!

いい木の手助けがあると燃え方も違います。

湿気があると燃えにくいです。

それと同じで人間の体でも同じような感じで

互いに関係します。

肝は感情(自律神経)や機能

心は精神、脳の働き、血流

脾は食べ物の消化吸収、エネルギーの産生

を司ります。

と大まかに考え

肝は心を助け、心は脾を助けます

また助けるだけではなく、攻撃もする関係のものもあります。

肝は脾を攻撃することもあります。

例えば

ストレスを強く受け続けると、だんだん肝がしんどくなってきます。

そして限界を超えると、肝は脾を攻撃し始めます。

だからストレスを受けると胃潰瘍になる人が日本人は

多いのです。

そのような関係が、至る所に見ることができます。

次回は食事でその例えをお伝えします

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