• 漢方を通じて地域の健康に貢献します

身体と脳の取り戻し方 中矢伸一著

 

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胃腸が何よりも大事。

血流と体温が健康の要と信じてやまない

漢方薬師・タカユキ🐉です!

 

健康は日頃の食生活と思考と運動によって決まると考えております

また予防医学を啓蒙し、早め早めの健康相談を推奨しております。

養生7割、治療3割です。

 

本日も本の紹介させて頂きます。

 

凄腕の脳外科医さんと筆者の対談という形で

話が進んでいく本です。

基本的には難しい言葉は使われておらず

私でも問題なく読めました。

 

ただこの本は所々に「日月神示」からの

引用に絡めて話が進んでいきます。

日月神示(ひつきしんじ、ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立尊」(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物:

ウイキペディアから引用)

それもあってか、どちらかといえば日本が大好き、日本が世界を

救う中心となる、、、的な若干宗教的?な発言がたまに

出てきます。

私も日本が大好きなので、問題ないのですが、

たまに受け付けない人もおられるので。。

 

しかしこの本は基本的には健康・健全に過ごすにはというのが

主な内容です。

 

以下は全てこの書籍からの引用です。

私の意見ではありません。

 

例えばがん治療の話だと

1990年、アメリカのがん問題調査委員会がまとめたレポートによると、抗がん剤は副作用が強く、腫瘍が縮んだとしても生存期間は短く効果が薄いとされ、使わない方が長生きするという結果が公表されているといいます。

その結果、アメリカや諸外国では抗がん剤は使用しない方向で

進んでいる。

それにも関わらず、日本では、外科治療は続くし、

抗がん剤投与もやめません。

他にもちょっとしたことで病院へ行き薬を飲むことで

免疫力がおち、かえって不健康にされてしまい

どんどん体が弱っているのが現実とされています。

またアメリカは合理的な国なので

いい結果が出ればそれにすぐに従います。

心臓病には手術よりも食事療法がいいと証明されています。

2011年に公開された映画、

「フォークス・オーバー・ナイブズ」が食事の方が

手術より優れている事実を知らしめたといいます。

 

また、病気になるというのは

それまでの生活態度に間違いがあったからであり、

自分では気づかなかった悪習を神が伝えてくれているのだから

ありがたく受け取って、生活を改めなさいという

言葉も紹介されています。

 

最後に

健康に過ごすための8箇条を紹介します。

①穀物と野菜、海藻中心の食生活

②鶏肉を含む四つ足の動物の肉は食べない

③遠くて近いものを食べる

④主食はご飯、副菜に野菜

⑤魚は大魚より小魚

⑥十分に咀嚼する

⑦腹八分目

⑧感謝の心を持って食べる

遠くて近いものというのは

哺乳類などの人間に遺伝的に近いものはなるべく食べない。

そして近いものは自分の住んでいる地域のものを食べることを

言います。

「身土不二」という中医学の言葉もあります

 

 

今日もお読みくださりありがとうございました。

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