胃腸が何よりも大事。
血流と体温が健康の要と信じてやまない漢方薬師・タカユキ🐉です!
健康は日頃の食生活と思考と運動によって決まると考えております
また予防医学を啓蒙し、早め早めの健康相談を推奨しております。
養生7割、治療3割です。
さて、今から40年前の調査で、子供の間で、
背筋が伸びきらず、グニャっとなっている、
セスがおかしいという項目がならんでいるようです。
これは、後天の精の不足による腎虚症状が
増え始めた可能性があります。
腎虚になれば、腎は骨も司ります。
故に一般的に加齢とともに腎が減るため
骨粗鬆症、圧迫骨折がおきます。
後天の精は
食べ物からのエネルギー、気などの吸収により
得られます。
しかし、最近の加工食品の氾濫により、
ミネラルが大幅にたりなかったり、
腸内細菌環境が悪く、骨形成に関与する
短鎖脂肪酸が減っていたりします。
幼少期に抗生剤をたくさん飲むことでも、
腸内細菌バランスが大きく乱れる要因に
なる可能性があります。
そのため、対策として補腎も勿論重要ですが、
脾を助けてあげることも大事なのです。
因みに日本人は海に囲まれている雨の多い国のため、もともと脾が弱い傾向があります。
それに対して牛肉や豚肉も負担になることも
脾が弱い方は覚えておいてもらえたらありがたいです
今日もお読みくださりありがとうございました
報恩感謝