胃腸が何よりも大事。
血流と体温が健康の要と信じてやまない
漢方薬師・タカユキ🐉です!
健康は日頃の食生活と思考と運動によって決まると考えております
また予防医学を啓蒙し、早め早めの健康相談を推奨しております。
養生7割、治療3割です。
五臓の「肝」「腎」を養い、
目にもよく、呼吸器系を潤すとされています。
何度かお伝えしていますが
肝は感情を司るところであり
ストレスを受けてくれるところです。
負荷が強くなりすぎて、弱ると
イライラするし、落ち込んだすると
情緒が不安定になります。
そして五行思想からすると
肝への負荷が大きくなりすぎると、
相剋の関係から肝は脾を攻撃します。
脾は胃の働きと捉えてもらっていいです。
なので、食欲が下がったり、
お腹が張るようになります。
腎は成長・ホルモン・生殖・脳脊髄を
司ります。
脳といっても脳の働きではありません。
あくまで構造・組成です。
あと腎は生命エネルギーです。
ここがなくなると死に至ります。
だから脳細胞と同じです。
生まれ持った数が決まっており、
あとは消費していくだけ。。
だから無駄に使わず、大切に使わないといけない。
補うことは難しい分野なのです。
腎が弱ると
足腰が弱くなり、骨が弱り、耳が遠くなり、
生殖能力が下がり、集中力や記憶力が下がります。
そのため、老化を中医学では、腎が弱っていくことと
捉えています。
その「肝」「腎」の両方に働きかけをするクコのみは
とても重要なものであることがわかります。
欧米の方でも「Berry系」として利用されています。
私は毎朝湯を沸かして
黒豆とクコのみを入れて煎じて朝ご飯の代わりに
それだけ飲みます。
黒豆は4、5粒、
クコは9粒ほど。
今は40代なのでそれくらいにしています。
年齢とともに、増やしていく予定。
ただ私は40代といっても生まれ持った腎が
おそらく少なかったと思われます。
なぜなら他の男性と機能や見た目の比較しても
50代前半くらいかな・・(悲しいけど仕方ない)
なので早めの補腎の1つとして始めてます。
健康の基本は毎日の食生活と運動からです。
今日もありがとうございました。