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「気」について

胃腸が何より大事!

血流と体温が健康の要と信じて止まない漢方薬師 タカユキ! です

さて今日は「気」について記載していきます

「元気」「気力」「気合」「気功」「合気」などいろんな言葉に

使われてますが、一体何か?とあまり考えることはないでしょう。

ドラゴンボールではカメハメ波で有名ですが、あれは

漫画の世界であり、現実にはあのように目に見えるものではありません。

しかし、私個人の見解としては

気はエネルギーであり、波動でもあると考えています。

なのでカメハメ波のようにあんなに人を吹っ飛ばすことはできませんが、

ある程度揺らぎを起こすことくらいは達人になればできると思われます。

私は自称 気功師でもあるので、その気を使い、人を癒すことに利用しています。

実際はまだまだヒヨコで、あまり実感してもらえるまでにはなっていません😢

手当て という言葉があるように、

母親が我が子を心配して、その痛いところに手を当てると若干、楽になるというのは

勿論、母親がそばにいることによる安心からくるものもありますが、

その子供を思う気持ちが「気」となり、子供に伝わるからです。

ただ、誰かれ構わずやるのは危険です。

誰しもできることですが、やりすぎると自分のエネルギーを渡すので

自身が疲れてきます。

ときには命を縮めます。

故に、気功師は、己の気の日々の鍛錬を欠かしません。

要は補充しているのです。

そして達人になって行くにつれ、

己の気を使わなくても良くなります。

話を戻します

中医学では

気は生命を維持するための基本要素の1つと考えられています。

その作用は多岐に渡ります。

① 推動作用:新陳代謝などの生理作用を促進する働き

      成長・発育の促進・血液の循環の推進、各臓器の働きの促進

② 温煦作用:体や内臓を温めて、それぞれの機能を活発にさせ、体温を

      正常に維持する働き

③ 防御作用:外邪(最近やウイルスなどの病気の原因となるもの)の

      侵入を防いだり、侵入したウイルスや細菌などと闘って

      体外に追い出す免疫の働き

④ 固摂作用:血液や汗、便、尿などを必要以上に体外に出さないための

      コントロール

⑤ 気化作用:食べ物から 気血津液を生成したりする作用。

      腎臓から水分代謝と尿への排泄などの働きを指します

これらの 「気」の働きが損なわれると

「気虚」

「気滞」

「気逆」

などの状態になります。

続きはまた明日。

今日もありがとうございました 感謝

 

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