• 漢方を通じて地域の健康に貢献します

五行 食事2

おはようございます。

胃腸が何よりも大事

血流と体温が健康の秘訣と信じてる漢方薬師タカユキ🐉です!

昨日昔ながらの食事の内容の構成には実は意味があることは

お話しさせて頂きました。

しかし、そうは言っても好き嫌いがある方もいると思います。

子供さんがとんかつしか食べないような野菜嫌いだったり、

お酒の席が多いお父さんが酒の肴の肉類中心の食生活を

していたら、体はどうなってしまうのか?

肉というのは漢方では「温性」という体を温める食べ物に

分類されています。

しかし、そればかり食べ続けると、体の中に過剰な熱を

溜め込んでしまうことになります。

何事も過ぎたるは及ばざるが如し。

多すぎる熱は湿気を伴って「脾」を痛めることになり、

食欲不振や下痢、胃腸の病気を引き起こしてしまいます。

こんな症状には、熱を取り余分な水分を排出する作用のある

春菊、冬瓜、トマト、きゅうりなどがよいのですが、

なかなか食べてくれない・・・

そんな時に漢方薬がお勧めです。

香砂六君子湯や温胆湯は水分代謝を促し、胃腸の機能を

高めてくれますので日常生活の補助として御使い頂ければと

思います。

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