おはようございます。
胃腸が何よりも大事
血流と体温が健康の秘訣と信じてる漢方薬師タカユキ🐉です!
昨日昔ながらの食事の内容の構成には実は意味があることは
お話しさせて頂きました。
しかし、そうは言っても好き嫌いがある方もいると思います。
子供さんがとんかつしか食べないような野菜嫌いだったり、
お酒の席が多いお父さんが酒の肴の肉類中心の食生活を
していたら、体はどうなってしまうのか?
肉というのは漢方では「温性」という体を温める食べ物に
分類されています。
しかし、そればかり食べ続けると、体の中に過剰な熱を
溜め込んでしまうことになります。
何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
多すぎる熱は湿気を伴って「脾」を痛めることになり、
食欲不振や下痢、胃腸の病気を引き起こしてしまいます。
こんな症状には、熱を取り余分な水分を排出する作用のある
春菊、冬瓜、トマト、きゅうりなどがよいのですが、
なかなか食べてくれない・・・
そんな時に漢方薬がお勧めです。
香砂六君子湯や温胆湯は水分代謝を促し、胃腸の機能を
高めてくれますので日常生活の補助として御使い頂ければと
思います。