胃腸が何よりも大事。
血流と体温が健康の要と信じてやまない漢方薬師・タカユキ🐉です!
健康は日頃の食生活と思考と運動によって決まると考えております
また予防医学を啓蒙し、早め早めの健康相談を推奨しております。
養生7割、治療3割です。
暑さとだるさでまいってしまいそうな天気ですね💦
もともと周囲を海で囲まれている日本は、湿気にやられやすい状態です。
そして関西はそうでなくても雨が多い地域です。
さらに梅雨はその極みと言えるでしょう!
多すぎる湿気が体に溜まり「湿邪」が襲ってくる時です!!
湿邪は水を吸ったスポンジを想像してください
スポンジは水を吸うと、勿論重たくなります。
そして冷たくもなります。
普段から、健康管理に意識と行動を実行している方は問題ないです。
しかし、普段から体内の水分代謝が悪く、むくみやすい人は
湿邪の影響で悪化する可能性があります。
湿邪は脾胃の機能を低下させ、重く濁り、粘着して停滞し
下半身に症状を出しやすいといった特徴があります。
胸やお腹がスッキリしない。
残便や残尿感、下痢、むくみ、重だるさ、
関節の痛み、食欲不振、めやに、痰、鼻水が増えるなどの症状が
強く出る場合は、湿邪の影響を受けていると言えるでしょう。
脾胃の中でも特に、脾は湿気に弱く、この時期十分労る必要があります。
その脾は体の水分調整を腎とともに大きく影響しています。
この時期こそ、
冷たいものは最大限控えるべきなのです!
今日もありがとうございました。