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春は自律神経のバランスが崩れやすい季節

胃腸が何よりも大事。

血流と体温が健康の要と信じてやまない漢方薬師・タカユキ🐉です!

健康は日頃の食生活と思考と運動によって決まると考えております

 

中医学の理論の中心は「五行理論」です

世界や人は「木火土金水」の五つの特性を持ち、

それぞれが調和することでバランスが保たれています。

ゆえに、季節の変わる節目にバランスが崩れ体調を壊す方が

おられます。

そしてその季節ごとに、生じやすい病気や体調不良があります。

五行理論でいうと

春は「肝」の季節に当たります。

 

この肝というのは、単に肝臓という臓器を指すだけでなく、

血液の貯蔵や調節、新陳代謝、精神や感情の調整機能があります。

筋肉の動きや目、爪などにも影響します。

つまり、その肝が影響を受けるので、ストレスが溜まって、

イライラしたり、落ち着きを失ったり、自律神経のバランスが崩れて

情緒不安定になりやすい季節と言えます。

 

その肝の働きですが、先ほども少し述べましたが

血液の貯蔵・調節に関係します。

そしてそれだけには留まらず、その血液を通じて体の隅々に必要な栄養素を送り

老廃物を除去して新陳代謝をコントロールする司令塔の役割をします。

その肝が影響を受けると、

 

・首や肩の凝りなどの血行障害

・充血や眩暈などの目の症状

・便秘などの胃腸症状

・不眠や情緒不安定などの精神神経症錠

が現れます

 

そして女性は、生理があります。

そのため血液を失いやすいため、より補う必要があります。

不足すると

月経不順や生理痛などの生理機能障害が起きやすくなります。

棗は血を補います。

 

ストレスが溜まりやすい人は

「肝」を機能させる栄養分が足りなくなり、その結果

血が不足したり、流れが滞っている「肝血虚」タイプの症状

目の痛み、眩暈、立ちくらみ、冷え、肌荒れ、イライラ、不眠などの

症状が現れます

こうした症状を改善するには

血を補う食べ物を多く取ることが大切です

イスクラの商品であれば

当帰や地黄、芍薬など、補血作用のある生薬を

組み合わせた「婦宝当帰膠」がおすすめです

今日はここまで

今日もお読みくださり、誠にありがとうございました

 

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