胃腸が何よりも大事。
血流と体温が健康の要と信じてやまない漢方薬師・タカユキ🐉です!
健康は日頃の食生活と思考と運動によって決まると考えております
暫くブログを更新できておりませんでした。
平均温度も徐々に上がってきており、花粉症状の方が増えてきました。
春の訪れは、神社の梅の開花の写真でもご紹介をインスタで致しました。
マスクを守っている方も多く、風邪や花粉の流行にならないことは
医療人としては喜ぶべきことです。
ありがとうございます。
さて津液の話の続きです。
私自身どこまで書いたか忘れてたぐらいです
停滞つまり水が体の中に不適切に溜まっているということですよね?
漢方において大事なこと
それは
「巡っていること!」と元高雄病院の院長 仙頭先生が常々言われていました。
停滞している水は温度が高くなりやすく、熱を持ちやすくなります。
逆に巡っている水、川のような水は、爽やかで気持ちがいいですよね!
⭐️原因
消化・吸収機能などの低下によって
津液を体の隅々まで行き渡らせる循環作用や排泄作用が衰えて
津液が過剰になっていることです
⭐️症状
顔や足のむくみ、胃腸が弱い、下痢や軟便、唾液の過剰、倦怠感
舌は腫れていて歯型がつくなどの症状が現れます
⭐️処方例
水分代謝を促進し、胃腸の働きを整える
「勝湿顆粒」や「温胆湯」などがお勧めです
他にも水分を取りすぎないこと。
どうしても多くとるなら純粋な水分にすること。
また食べ物もウリ科の食べものなどは水分の流れを良くするので
いつもより少し多めに取るようにしてみてくださいね
今日もお読みくださり、ありがとうございました。