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中医学 血について③ 血虚の月経

胃腸が何よりも大事。

血流と体温が健康の要と信じてやまない漢方薬師・タカユキ🐉です!

 

おはようございます!!

今日は割と大阪はいい天気です。

 

昨日は血虚の話をさせて頂きました。

それに関連して「月経トラブル」の話を少し。

基本健康であれば生理痛はないと言われています。

実際漢方と生活改善で生理痛がほぼなくなった、もしくは

かなり軽くなったという方がほとんどです。

生理痛はあって普通では決して有りませんので要注意です

 

あと月経量は1回の周期で40ml〜140ml程度と言われています。

「え?私もっと多いかも」と思われた方は一度はかってみることを

勧めている先生もいます

やり方は

① 生理用品の重さを測っておく

② 使用済みの量を測る

だけ。

色々気になるとは思いますが、健康ほど大事なものはありません。

女性はいつでも心も体も美しい存在です。

ご自身を大切にしてくださいね。

 

さてその月経トラブルですが

4種類ほどあります。

① 冷えタイプ

② ストレスタイプ

③ 瘀血タイプ

④ 血虚タイプ

 

④の血虚タイプですが

✅ 冷え性で乾燥肌

✅ 髪がパサパサで艶がなく枝毛が多い

✅ 貧血がある、ないとしても月経前後に頭痛やめまい。

✅ 階段を上がるぐらいで動悸がする

✅ 月経周期が乱れやすい

✅ 爪が弱くあざが出来やすい

✅ 便秘気味

✅ 不安感が強い

✅ 睡眠の質が悪い

当てはまる方は、おられませんか?

このような方の月経は

重だるい鈍い痛みが続き、痛いところをさすると楽になり

だるさや眠気を伴います。

月経が終わりかけの頃に痛みや倦怠感が強まり、

終わってからも痛みが続きます。

経血の色は薄く、サラッとしています。(血が少ないからです)

 

これらは、

大事な子宮や卵巣に栄養やエネルギーを届けるのに必要な

血や気が不足しているから栄養、エネルギーが届けられないためです。

 

結果として

女性ホルモンの働きも弱くなり、月経周期の乱れや

経血が少なくなります。

 

そのため、月経中に体がだるくなったり、疲れやすくなったり、

鈍い痛みを感じやすくなるのです。

 

今日はここまで。

今日もお読みくださり、誠にありがとうございます。

皆様が健康でありますように!

生きとし生けるものが皆幸せでありますように!

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